【 雑学 】 - 抹茶アイスの色素「蚕沙」を生み出す蚕の面白い雑学

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↑↑指乗りカイコちゃん


神秘の生物「蚕(かいこ)」。


実は5000年以上の昔から中国で家畜として改造された古くからの品種改良種で、
家畜の中でも唯一、野生に戻る能力を完全に奪われているために人の管理が無い状況下では生きることのできない生物なんです。


しかも羽があってもそれを動かす筋肉が衰えているために飛ぶ能力がありません。



しかしこの蚕が人間にとって素晴らしい所は、資源として余すことなく色々な使用用途あるということ。


我々が使う絹はもともと蚕自体がサナギになる際に身の回りをガードする役割の繭(まゆ)を作るためのもの。

この非常に貴重な絹を作り出してくれる蚕を神様として崇める風習などが存在する地方もあったようです。



またアジア圏では蚕を食用や家畜のエサとして利用するケースもあり、
なんと現在でも飼育が簡単で高タンパク質の蚕を宇宙ステーション内での食糧利用の研究が行われているそうです。


蚕の油も以前は石鹸や食用油などに使われていました。


さらに冬虫夏草の菌の培養や、糞である「蚕沙(さんしゃ・さんさ)」など漢方の生成にも深く関わっていて、
人類にとって様々な恩恵を与えてくれているんです。

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ちなみに蚕を数える際は「一匹、二匹」ではなく「一頭、二頭」で数えるそうです。










posted by 雑学MAN at 19:53 | Comment(0) | 生物 / 人体 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【 雑学 】 - エボラ出血熱はどのくらい怖いのか?

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2014年現在、アフリカのギニアおよびリベリア周辺でエボラ出血熱が猛威をふるっています。


この「エボラウイルス」、名前の由来は最初に感染が確認された男性の出身地であるザイールのエボラ川というところから命名されました。


ウイルス自体の形も多種多様で、原因となる動物(自然宿主)の特定は未だにできていないという程正体が不明なウイルスでもあります。


このウイルスが人体に侵入するとご存知のように、「エボラ出血熱」という病状を発生させます。

タンパク質を分解することで毒性を発揮する上に、たった数個のエボラウイルスの侵入だけで簡単に発症してしまいます。


感染した場合の致死率は50%〜90%。


しかしこの高い致死率の割に、年間で数十万人の死者を出すマラリアやコレラなどと比較すると1976年から現在までの死者数は2000人に達していないのです。

ただ、それもほとんどは「他者への感染の前に感染した者が死亡するために蔓延しない」というだけで、やはり危険なウイルスであることは間違いないようです。


空気感染はしないので、感染者の体液、血液、排泄物、死体等に触れなければ感染することはないとのことですが、それではなぜ西アフリカでは感染が止まらないのでしょうか?


実はそれはその地域での様々な風習が影響しているようです。


現在自然宿主として有力なのがコウモリ。
そして西アフリカではこのコウモリを食する文化があり、さらに死者の埋葬時に死体に触る風習もあり、それらの文化的な要因が感染を止められない理由のようです。


学術的な観点から見ても日本への感染拡大の可能性は非常に少ないということです。

しかし有名な話ですが明確な治療法、ワクチンはまだないとのことでやはり渡航などの際には警戒が必要でしょう。



21世紀になっても人類にはまだまだ克服できないことがいっぱいあるんですね。







posted by 雑学MAN at 00:15 | Comment(0) | 生物 / 人体 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【 雑学 】 - リアル"フラワーロック"が存在した


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一昔前に流行ったフラワーロック。

音に反応する植物のオモチャで有名ですが、実は世の中には本当に音に反応する植物がいるんです。



その名は「舞萩(マイハギ)」
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この植物は面白い事に高い周波数(ちょうど人間の女性の声の高さ)に反応してクルクルと動きます。


動く植物としては他にも「ハエトリグサ」や「オトギリソウ」などが有名ですが、このマイハギはこれら"食虫植物"と違って音で動く明確な理由が未だに解明されていないそうです。




posted by 雑学MAN at 12:49 | Comment(0) | 生物 / 人体 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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